2026年度全国キャンペーンテーマ

2026年度は、「広告制作・コミュニケーションの質的向上」の方針の下、社会の変化を見据えたテーマ設定により、価値ある広告・クリエイティブを制作し、誰もが情報やメッセージにアクセスできるコミュニケーション(情報保障の継続・強化)を念頭に、人々の行動や社会の動きへとつながるようなメッセージの発信に努めていきます。

ACジャパンは1971年の創設以来「公共マナー」「いのちの大切さ」「環境問題」などさまざまなテーマでキャンペーンを展開してきましたが、一方で社会が抱える課題はますます多岐にわたり、いまだ解決に至っているわけではありません。

そのような課題に対して、公共広告はどうあるべきなのか、どのようなメッセージを発信していくべきなのか、ACジャパンの活動の重要性がますます高まるなか、2026年度全国キャンペーンのテーマを設定しました。

●全国キャンペーンA―進化するデジタル社会をどの様に生きるか考えよう

~デジタル社会の公共マナーとは

現代社会はデジタルの進化に伴い、さまざまな恩恵を受けている一方で、人とのコミュニケーションのあり方や情報の取り方など人間関係が希薄になり、ネット上での相手への配慮・責任を持った情報発言・行動がとても重要です。全国キャンペーンAでは「進化するデジタル社会をどの様に生きるか考えよう~デジタル社会の公共マナーとは」をテーマに企画を募り、「仮面罵倒会」という作品に決定しました。この作品では昨年度と同様、広告表現として手話と字幕(オープンキャプション)を取り入れた情報保障の取り組みを実施しています。

●全国キャンペーンB―思いやり・助け合い

スマートフォンやリモートワークの普及などにより、人と人とのつながり方が大きく変化している現代社会。便利さを享受する一方で、人とのふれあいや温かさを感じる機会が少なくなってきているとも言われています。全国キャンペーンBでは、ACジャパンの活動の原点である「思いやり・助け合い」について、今はどう考え行動すべきなのかあらためて考えたいと思い、テーマとしました。採用されたのは「3128万の思いやり」という作品で、従来同様、英語字幕対応を実施するとともに、今年度も日本語のクローズドキャプション字幕による情報保障の取り組みを行っています。