広告キャンペーン実施の流れ

  広告キャンペーンの流れ 6月一般生活者アンケート調査の実施 8月 支援団体プロジェクトの開始 10月 ACジャパンからのオリエンテーション 11月 広告会社からのプレゼンテーション 12月~2月 キャンペーン作品選出審査会 2月~4月 キャンペーン作品制作期間 6月 ACジャパン社員総会で承認 7月 新キャンペーンスタート

6月 一般生活者アンケート調査の実施

全国の12歳から74歳までの一般生活者を対象に、インターネットでアンケート調査を実施します。
ACジャパンが取り組むべき次年度の全国キャンペーンテーマの決定に反映させます。

8月 支援団体プロジェクトの開始

毎年7月に、ACジャパンが広告支援を行う新規の支援団体を受け付けます。
支援団体は日本に拠点を持ち、公共福祉活動を行ない、ACジャパンが広告活動を支援することによって
大きな成果が予測されることが最大のポイントです。
医療、国際貢献、その他、支援団体の分野が偏らないように考慮し、支援団体プロジェクトで新規・継続団体の
審査を進めます。

支援団体実施諸規則

9月 キャンペーンテーマ・支援団体決定

一般生活者アンケート調査の結果をもとに作成された全国キャンペーンのテーマと、
支援団体プロジェクトで推薦された新規・継続団体の候補が、全国運営委員長会議によって決議され、
次年度のキャンペーンテーマと支援団体が決定されます。

10月 ACジャパンからのオリエンテーション

ACジャパンの広告制作に参加する全国の会員広告会社にむけて、次年度のキャンペーンについて説明を行います。
次のキャンペーンはどういう広告を目指すのか。どんな人々に向けて発信するのか。
決定したキャンペーンテーマや広告の目的・訴求点・訴求対象・表現上の留意点など、
広告制作に関するポイントを、オリエンテーションシートに基づいて細かく説明していきます。
説明を受けた広告会社は、全国・地域・支援すべてのキャンペーンについて、企画案を考えます。

キャンペーンについて、企画案

11月 広告会社からのプレゼンテーション

オリエンテーションを受けた広告会社は、一カ月半の調査・企画期間を経て、
すべてのキャンペーンのテレビCMや新聞などの企画案を制作します。
広告会社は、制作した企画案の説明を自地域で開催される運営委員会・制作部会に対して行い、
その後、審査の過程へと進んでいきます。

プレゼンテーション参加広告会社

12月~2月 キャンペーン作品選出審査会

全国の広告会社から提案された企画案は、すべてのキャンペーンを合わせると800~1000案近くにもなります。
まずは8地区で審査会が行われ、その後、全国の審査会へと進み、徐々に企画案が絞り込まれていきます。
「ACジャパンが取り上げるにふさわしい表現か」「人の心を動かす力がある企画か」「問題解決への方向性が見えるか」など一定の審査基準を設定し、公共広告としてふさわしい作品を選出していきます。
全国最終審査会では、ACジャパンの活動の公開性を明確にするため、外部の有識者にも審査参加を依頼、全国8地区の運営委員長と合わせて15名で最終審査が行われ、それぞれのキャンペーンの企画案が決定されます。

キャンペーン作品選出審査会

2月~4月 キャンペーン作品制作期間

企画が決定すると、いよいよ実際の制作に入ります。
広告会社は企画に基づき、映像やコピーなどの表現を具体的にしながら、出演者や撮影場所などの詳細を決めていきます。
撮影が終了すると、編集やレイアウトデザインなどを経てテレビや新聞・雑誌などの広告としての形になります。

出演者や撮影場所などの詳細を決め

6月 ACジャパン社員総会で承認

制作したすべてのキャンペーン作品が社員総会の場で紹介され、承認を受けます。

社員総会で紹介

7月 新キャンペーンスタート

様々なプロセスを経て、ようやく7月1日から新キャンペーンがスタートです!
テレビCM・ラジオCM・新聞・雑誌・ポスターなどさまざまなメディアに新しいACジャパンの広告が
発信されることになります。