2017年度全国キャンペーンテーマ

2017年度は前年度からの方針を踏襲し、引き続き「新たなACジャパン・クリエーティブ」を目標に掲げ、コミュニケーションの質を高めるとともに、幅広く自由な発想で社会の問題を見つめなおします。また、「2020年に向け、日本を考えよう」のスローガンのもと、「日本と日本人」を見つめなおす中期的なテーマにも引き続き取り組んでいきます。


A.自由テーマ
今年度もあえてテーマを設定せず、制作者の方々の自由な発想にゆだねました。制作者がいま世の中に向けて最も発信したいテーマを鋭い視点から提案いただきました。高齢化や児童虐待、SNSに関連する問題など、世相を反映した多くの提案が寄せられ、その中から2017年度はネットモラルの問題を取り上げ、過度な苦情や炎上に警鐘をならし、クレーム社会の惨状と虚しさを伝え、他者を思いやるおおらかな心の大切さを訴えていきます。


B.2020年に向け、日本を考えよう
中期的テーマの2年目は、日本全体にフォーカスをあて「TOKYOだけじゃない」という作品を展開します。東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれ、何かと東京にばかり注目が集まりがちですが、世界に見せたいのは東京だけではありません。日本の各地域に生きる一人ひとりの力が地域を支え、その頑張りが日本の魅力につながり、日本に自信と元気を促したいという思いをこめた企画です。その土地の自然や方言や食文化、そこで生きる人々の誇りや個性はとても魅力的です。そのことに日本人自らが再認識し、世界の人たちに向けても「TOKYOだけじゃない」ことを発信していきたいと考えています。